8月5日、17時00分ころには、会場内に設けられた『ふる里屋台村』にお客さんも姿を見せ、会場には、焼きそばや鶏の串焼き、から揚げにフライドポテト、焼きとうもろこしの香ばしいおいしそうな匂いが充満していました。
地域の商店など10の店が軒を並べて、杵づきのお餅や水ようかん、冷やしパインにアイスクリーム、かき氷など、夏ならではの縁日メニューの他に、障害者施設による特製ゆきちゃんラーメンやところてん、授産品などが販売され、大勢のお客さんが、盆踊りのもう一つの楽しみともなっている屋台での食事を堪能しておられました。
また、子どもたちの楽しみの一つとなっているゲームコーナーでは、高校生や大学生のボランティアスタッフ30人が大奮闘。
盆踊り会場の真ん中には、櫓を組み、紅白の幕を張り、取り付けたちょうちんも明かりが燈されるのを待つばかり。櫓の周りには、等間隔の10本の同心円が書かれ、おどり連のにぎやかな踊りが繰り広げられるのを今か今かと待ち受けています。
今年は、157団体から協賛いただいた事業所名を書いた看板の両脇に、笹飾りが取り付けられ、来場者に参加いただく東日本大震災応援メッセージの短冊を飾る七夕飾りの準備も行いました。
円の外には、ステージとサブステージ、放送席を設け、観客席用に11のテントを張りました。
小さなお子さん連れの母親のために、おむつ交換室も設置し、体調不良の方のために、医師・看護士など5名を配置して、救護室も設けました。急な病人の対応のため、24時間可動可能な民間救急車もスタンバイしています。
会場準備は、8月1日より始まり、4日間で延べ95名のスタッフがボランティアとして参加してくださいました。
当日の参加人数は5,000人を予想、送迎バスや自家用車の駐車場として準備した多目的広場や駐車場には、車両誘導のスタッフが21名スタンバイしています。
勿論、当日車両が込み合わないように、集客・車両調整担当者が各介護施設から参加するお客さんの送迎時間の調整を行ってきました。
ディ利用の方の、徘徊も想定して、徘徊警備には、8名のスタッフがいます。
当日、屋台を利用される方のために金券売り場が設けられ、ここにも8名の浴衣姿のスタッフが笑顔で対応しています。
今回は、来賓の方や外部出演者の方以外に、東日本大震災で被災し、松山に避難して来られている方を15名ばかりご招待しておりましたので、合わせて、20名の担当者が皆さん色とりどりの浴衣姿で、ご来場を待ち受けておりました。
会場内は、イベント開催中、いろいろな方が利用されるため、ごみで汚れたり、テーブルがほこったりすることも予想して、1部と2部との休憩時間に、テーブルの汚れや場内の清掃を行う、8名のスタッフもスタンバイしました。
各出演者の着付けやメイクを担当したスタッフは、17名。日頃、介護施設で美容を担当しているプロのスタッフ5名の他に、履歴書に特技・着付けとあったボランティアスタッフ12人も、出演者やスタッフの浴衣の着付けを手伝いました。
今回、サプライズとしてプログラムにも載せないでひそかに準備してきた『とべっち連』5人のメイクは、2時間かけて描き上げた、オーナー自らの手書きによるメイクです。
なかなかここまでは描けません。どのようなとべっちに仕上がったのかは、お楽しみ。とべっち連がかぶっている丼の絵付けは、砥部焼き陶和会矢部会長さん他有志の皆さんによるものです。
この後始まるプログラムの進行のために当たったスタッフは、総合ディレクター・スタッフディレクター・プログラムディレクター・司会・タイムキーパー・音響・スポットライト・舞台袖・餅撒き、菓子撒き補助・踊り連プラカード持ち・園児参加者世話係り・ビデオ、写真担当など、各職場から集まった異業種集団 約150名が担当しました。
2ヶ月前から、リーダー会を開いて準備してきた盆踊り大会がいよいよスタートします。
前の記事: 東日本大震災がんばろう支援ネットワークまつやま 結成へ | 記事一覧 | 次の記事: 第5回ふる里盆おどり大会報告№2 「第1部本番開始」 |
---|
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 |